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予防治療について

― preventive ―

みきおとなこども
デンタルクリニック

『予防』について

~年齢に応じた「予防」を行っています~

みきおとなこどもデンタルクリニックの『予防』について

1歳のお子様と90歳のご高齢者のお顔が違うように、歯やお口の状態も年齢とともに変化します。当院では、患者様の年齢・生活習慣・お口の状態に合わせたメンテナンスを行い、歯とお口の健康を維持していけるようサポートします。

たとえば、小さなお子様の場合は、これから生えてくる乳歯や永久歯が健やかであるように、適切なかみ合わせを育成します。大人の患者様は、歯を失う原因のトップである歯周病の予防を重視します。75歳以上の患者様には、嚙む力や飲み込む機能の低下を予防するために、咀嚼や唾液の検査を行います。
「しばらく歯医者さんに行っていないな」という方も、お気軽にご相談ください。

【こども】の予防

むし歯菌ゼロの状態で生まれてくる赤ちゃんは、3歳までにむし歯菌が少ない口内環境を維持できれば、一生むし歯になりにくいと言われています。
しかし、ほとんどの赤ちゃんが、離乳食がスタートするころには周りの大人からむし歯菌がうつっています。
できる限りの配慮として、赤ちゃんと大人とのお箸や食器は分け、歯が生え始めたら歯医者さんに通って予防ケアを始めましょう。
ご家族の皆様のお口の衛生状態を改善し、赤ちゃんへむし歯菌の感染リスクを減らしておくことも大切です。

また、こどもの歯の健康維持のためには、むし歯予防だけでなく、適切なかみ合わせや食べる能力全般を養う「食育」も重要です。
当院では、保護者の方とご一緒に、お子様が健やかに成長し、生涯にわたって健康な歯やお口の状態を維持できるようサポートいたします。

小さいうちから
予防に通う習慣を

乳歯がむし歯になると、これから生えてくる永久歯にも悪影響があります。歯並びが乱れる、永久歯が正常に生えてこないといったトラブルを引き起こしかねません。
大切なお子様のお口の健康を守るためにも、生後6カ月頃、初めての乳歯が生えてきたら歯医者さんデビューをおすすめします。赤ちゃんの歯磨きをいつから始めると良いのか、むし歯予防のために食生活で気を付けることなどをお伝えします。
歯医者さんが怖い、嫌いというイメージがつく前に、予防ケアのための通院に慣れてしまえば、大きくなっても気軽に通えるようになります。
まるで美容院に通うような気分で、当たり前のように予防ケアのために歯科に通えるようになれば、お子様は、末永く歯の健康を維持できるようになり、自分の歯で快適な生涯を過ごすことができるのです。

みきおとなこども
デンタルクリニックの
【こども】の予防ポイント

  1. こども用診療チェアはフルフラットシートを採用。成長期のお子様の身体にフィットします。
  2. むし歯予防はもちろん、かみ合わせや食育までトータルに含む予防プログラムです。
  3. キッズスペースをご用意。リラックスして診療を受けていただけます。

【おとな】の予防

効果的な予防ケアを行うために、まずは詳しい検査でお口の状態をチェックします。
30代以上の大人のうち、3人に2人は軽度・中度の歯周病といわれています。口内の現状をご自身で把握していただき、問題点を改善するためのブラッシング方法や、デンタルフロス・歯間ブラシといったセルフケアの効果を高める補助器具の使い方についてのアドバイスを行います。
日常的なセルフケアと併用し、歯科医院でプロによるクリーニングを定期的に受けていただければ、軽度・中度の歯周病を改善することも可能です。
むし歯や歯周病の予防に食生活や食事内容に関する相談もお受けしています。気になることがありましたら、歯科医師・歯科衛生士にお声がけください。

年齢に応じた咀嚼が
できていますか

食べ物を噛み砕いて飲み込む動作が衰えると、食べ物のかけらや唾液が誤って気管へ入り込んでしまうことがあります。それをきっかけに、肺炎を発症するリスクが高まるため要注意です。
お口の機能が低下すると、唾液の分泌量が減ってむし歯のリスクが高まり、全身の健康状態にも大きく影響します。
加齢や脳血管障害などの疾患の影響でむせやすくなったり、喉に食べ物が残って飲み込みにくくなったりしますが、こういった症状はトレーニングで改善を図れます。
定期的に歯科検診を受け、歯やお口の健康を長く維持しましょう。

プロによるメンテナンス

末永く歯とお口の健康を守るために、「ご家庭でのセルフケア」と「歯科でのプロケア」の両方を大事にしましょう。
セルフケアでは適切な歯磨きを行い、むし歯や歯周病の原因菌の増殖を抑えます。歯科での定期健診では、プロによるクリーニングで、磨き残した歯垢を除去します。

定期検診

定期検診

歯面への「フッ素塗布」がむし歯予防の効果を高めることは、我が国の日本歯科医師会をはじめ、WHO(世界保健機関)・FDI(国際歯科連盟)などにも認められた世界基準。予防ケアのために、フッ素塗布の積極的な利用が推奨されています。
現在では、ご自宅用の歯磨きペーストにも、フッ素が最大1500ppmまで含まれるようになりましたが、歯科医院では、それよりも高濃度の9000ppmまで安全性に配慮して処置することができます。フッ素塗布の効果の最大持続期間は約3カ月ですので、3カ月ごとに定期検診に通って継続するとより効果的です。お子様はもちろん、大人にもおすすめですので、ご家族皆様で受けるようにしましょう。
PMTC

PMTC 
(プロによる歯のクリーニング)

むし歯や歯周病の原因菌は、歯垢を温床として増殖します。歯垢はネバネバした物質を作り出し、バイオフィルムという頑固な膜になるのですが、そうなると歯磨きでは清掃が難しくなります。さらに数日たつと硬くなって歯石化し、ますますセルフケアでは除去できない蓄積汚れになってしまいます。放置していると、やがてそこからむし歯や歯周病を発症しますので、歯科専用の機器や薬剤を用いたプロのクリーニングでしっかり落としましょう。
TBI(ブラッシング指導)

TBI(ブラッシング指導)

歯科でのプロによるメンテナンスは大切ですが、予防の基本は毎日の歯磨きです。
定期検診では、ご自身が磨き残しやすいところを知ることができるので、歯磨きしにくい部分の適切なケア方法がわかります。お口の状態に合った効果的なブラッシング方法、デンタルフロス・歯間ブラシなどの補助器具の使い方のレクチャーも受けられます。
また、むし歯や歯周病を予防するために、食事についてのアドバイスも実施。わからないことや気になることがありましたら、歯科衛生士まで何でもお気軽にお尋ねください。

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